2025年度 都立高推薦入試応募状況
1月9日(木)~16日(木)に都立高推薦入試の出願が行われました。
産業技術高専を除く推薦入試の募集人員9,426人(前年度9,464人)に対し,応募者数は21,504人(同23,480人),応募倍率は2.28倍で前年度(2.48)と比べ0.2ポイントのダウンで,過去30年内で最も低い応募倍率です。志望予定調査でも志望倍率が低いものとなっており,そのままの流れになっています。
男女合同の定員となり2年目を迎えた今年度の普通科は2.61倍(前年度2.87倍)でした。 単位制普通科2.64倍(同2.97倍),コース制1.91倍(同2.64倍)と普通科はいずれもダウンし,普通科全体では2.60倍(同2.87倍)と前年度から0.27ポイントダウンでした。
専門学科では,(募集人員が3ケタの中で)倍率が上がっているのは農業科2.06倍(同1.84倍)のみで,志望予定調査と同じ傾向です。商業科1.44倍(前年度1.44倍)等,前年度と同じ倍率の学科もあったものの,工業科1.23倍(同1.25倍),科学技術科1.17倍(同1.38倍),家庭科1.92倍(同2.11倍),産業科1.47倍(同1.67倍)等,倍率ダウンとなった学科がほとんどで,専門学科全体では1.52倍と前年度(1.56倍)から0.04ポイントダウンでした。
また,総合学科は2.24倍で前年度(2.29倍)から0.05ポイントダウンでした。
定員割れとなった学校・学科・コース(島しょ除く)は前年度の14校21学科0コースから16校22学科0コースへと増加しています。
文化・スポーツ等特別推薦は907人の定員です。応募者数は1,729人,応募倍率は1.91倍(前年度2.07倍)でこちらについても前年度からダウンしました。
前年度の応募倍率と比較できる一覧を掲載しましたので,下から選んでご覧ください。
- 普通科
- コース制・単位制普通科・専門学科・総合学科・高専
- 文化・スポーツ
- 連携型中高一貫校(23日掲載)
- 国際バカロレアコース・在京外国人の初日(22日掲載)
【ご注意】
- 表中の募集人員,応募者数ともに「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」の合計数値です。したがって「文化・スポーツ等特別推薦」の数値は,その高校の応募者数の内数となります。( )内の数値は,「文化・スポーツ等特別推薦」のみに出願した生徒(一般推薦に同時に出願していない)の人数です。
- チャレンジスクールである桐ヶ丘,世田谷泉,大江戸,六本木,稔ヶ丘、小台橋,立川緑,定時制の一橋,浅草,荻窪,八王子拓真(一般枠,チャレンジ枠とも),砂川,新宿山吹「普通」などは推薦入試を行いません。
- 個人面接,作文・小論文・実技検査等は1月26日(日),27日(月)に行われます。